東日本大震災で被災された方達のために物資を集めたり、募金活動をしたり、実際に被災地に向かい様々なボランティアを行う、とても心優しい方達の集まりで、娘達も募金活動で街頭に立ちお手伝いさせていただきました。
その集会で聞いた話ですが、ある方が末期癌にかかり余命宣告までされました。
その方は、宣告されて初めて今までの自分を振り返ったそうです。
今まで自分のためだけに生きてきたな。。。
どうせ死ぬなら世の中の役に立ちたいと思ったそうです。
そこで、ボランティア団体で行っていた海外での植林活動に参加することにしました。
なぜ植林かといいますと、私が植えた木は、私が死んだ後も生き続け、人々の役に立つと考えたからだそうです。
そうして数ヶ月植林活動に参加し帰国して定期検査を受診したところ、なんと癌が消えていたそうです。
何が起こったのでしょうか?
想いの変化、環境の変化。。。
人智でははかりしれないですね。
世の中に偶然はありません。
これが必然だとすれば、生かされるべき命だから生かされたという事ですね。
人間追い込まれたときに、本当の自分が出てくるものです。
そんな時に起こった心の変化、これきっと本物の変化ですね。
人のために、世の中のために。。。